第二次上田合戦。
徳川の大軍を迎え撃ち、退けたものの主戦である関ヶ原の合戦で

敗れてしまった真田父子は敗軍の将となり紀州高野の九度山へと配流されることとなった。
そして九度山に入って十年が経つ頃。父、昌幸は他界した―――――――。
物語はここから始まる。大殿のいなくなった真田屋敷には、
十勇士とごくわずかな家臣のみとなり、幸村は来る日も来る日も真田紐ばかり紡いでいる。
そんな中、十勇士の面々はそれぞれの想いを胸に九度山から

去っていくのであった―――――――。

「英雄を必要とする時代。英雄のいない時代よりよりも不幸なのかもしれない」

信州上田おもてなし武将隊 真田幸村と十勇士
何故、彼らは400年の時を超え再び蘇ったのか…
It's show-time!