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vol.27
A THIRSTY SOUL
物語の舞台は1920年シカゴ。
禁酒法と云う時代に成り上がった一人のヒーロー「アル・カポネ」に憧れを抱く
主人公の立花正一郎(通称ショウ)は、
日本人の移民を集めてマフィアの真似事して暮らす日々を送っていた。
そこにショウの妹の菊江と弟の宗次郎が
日本から移民して来るところから物語は始まる。
そして、ショウの前には二人のヒロインが現れる。
一人は社交性に長けたキャリアウーマン新聞記者の篤乃。
もう一人のヒロインはショウが一目惚れしてしまうピュアな娘の麻耶。
そんなショウに一途な思いをひたすら描き続ける娘、千代。千代に想いをよせる健。
そしてショウは、もぐりの酒場をオープンさせる。
そこにやって来たのはハリウッドの女優を目指す踊り子、寧々。
弟の宗次郎はそんな彼女に恋心を抱がそこに恋敵のカメラマン心平が現れる。
ショウのブレーン的存在の辰雄は菊江に恋をしてしまう。
そしてショウの一番の親友、司は暗黒街への野望を次第に抱き、
友情と裏切りで鋭く敵対していくのであった―――――。
その昔、アルカポネが通ると道行く人々はこう云ったそうだ…
『君がいないとこの街は寂しい』と――――。
ラブロマンスが生まれる街、シカゴを舞台にした、恋と友情の物語。『A THIRSTY SOUL』。
そう人生はためらいながらも瞬きをする間にエンディングを迎えてしまうもの………。
さぁ!今をスウィングしようぜ!!
It's show time !
2009年11月28日、29日 上田市文化センター
2010年3月12日、13日 なかまハーモニーホール
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