Vol.16 

ロックタウンは恋の街

「アンタ、ここが何処だか知ってるのか?確かにここはUP PADDY Cityさ!だけどこの裏通り(キャッツストリート)を一つ挟んだこっちはスラム街ロックタウンだぜ!」

ロックタウンと呼ばれる街に、一人の男「酔いどれダンサー」の異名を持つキャプテンキッド(水島義人)がふらりと現れたところからストーリーは始まる。

このロックタウンには、ストリートチルドレン、いわゆるホームレスと呼ばれる少年達が、廃墟となった教会の地下室をねぐらにして暮らしていた。

現実の街では生きる事の出来ない哀しい子供達の吹きだまりの様な場所だったが、キッドは「生きてる人間の匂いのする街だ」――― と。

そこには、誰にでも何にでも好奇心をもつリーダー格の少年ロック(倉根奈美枝)。そのロックを中心に、ケンカっ早いロックの片腕的存在のニッパ(鈴木育亜)。ブレーン(頭脳)的役割のポゴ(川村真依)。仲間の為にスリを働くナロ(池田かおり)。いつもお腹を空かしているカルビー(淀縄妙子)。泣き虫でいじめられっ子のアディー(小野晶子)。そして街一番のワル、一匹狼のゼット(平形有子)。ゼットに恋心を抱く少女コサック(金井嘉美)。隣街に住む不良少年ガンボーイ(満木亮太郎)と、タキ(土屋大輔) などがいる。そんな中、キッドは国民的大スターのルゥー(宮原千恵子)と出会い、生まれて初めての恋をする。そしてキッドは少年達に 「この街でミュージカルをやろう」―――と。しかし、貧しさに憎しみを抱く、街の権力者ジェイ(坂木良一)。そして謎のボディーガード、チェリー(斉藤孝行)は・・・。

「目に見えないものだって僕らはまだ信じることができるんだ!」 いつの時代なのか?どこの街なのか? そう、 この物語は絵本のようなミュージカルです。

2005年5月 上田創造館

​BOWZ Theatre Club-0

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